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ガイソー稲沢店

今回は一宮市での倉庫の塗装工事の様子を紹介します。

塗装の工事というと、外壁や屋根などのお家を守るイメージがありますが、
その他にも倉庫や擁壁など、お家に関わる物のメンテナンスには欠かせません。

今回のお家の倉庫は、部分的に錆びが起きている状態でした。
錆びというのは、金属の酸化現象で、雨や空気中の酸素や二酸化炭素など、酸性の物はどこにでもあります。
錆びに対して対策をしていないと、金属はすぐに錆びていってしまいます。

錆びが発生してしまった金属は、非常に脆い状態です。
金属の強度が弱っている状態になるので、剥がれてしまう事などによって金属の密度が減っていきます。
そうなると最後には金属の板に穴が空いてしまいます。

金属の酸化は一般的な方法では戻す事ができず、密度が減ってしまった金属を戻す事もできません。
錆びてしまった場合は、錆びてしまった場所を取り除くしかありません。
表面が錆びてしまった物は削る事で錆を落とし、内部の錆びていない面を出すしかありません。
ですので、金属素材は錆びを起こさないような対策が必要になってきます。

塗装というのはその方法の一つになります。
表面を塗料でコーティングをする事で、酸性の物質に触れさせないようにする方法です。
ただその方法も、元々錆びている状態では内部で錆びが進むため、塗装の前にきちんと錆びを落とす必要があります。

錆びに強い素材で表面を覆う方法は例えばメッキなどもそうで、トタンやガルバリウム鋼板というのは、
表面を錆びにくい素材で覆っています。

ただ、どんなに錆びが強い素材や、塗料だったとしても、30年程度で効果は切れてしまいます。
ですので、金属素材の塗装は定期的に行うようにしましょう。
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施工事例
> 一宮市での倉庫の修繕 錆びが起き始めた小型の倉庫への塗装工事