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ガイソー稲沢店

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外装リフォームの目的と効果♪ ~基礎知識・自己診断②~

2017.03.08
こんにちは!(^^)

ガイソー稲沢店の浅井です♪


この辺りの地域では、今日も昨日に続き、
朝は、みぞれや雪が降ってましたね、、、

皆様のお住まいではどうでしたでしょうか?


このような雪などの外的環境に、お家の外まわりの屋根や外装などは、
常にさらされているため、時間の経過と共に必ず劣化してしまうものです。

今回は外装リフォームがなぜ必要なのか、
目的と効果などを説明していきたいと思います。


大きく分けて2つあります。


1つ目は、『美観』です。

誰しも、例えば、色落ちしたり変色したり
汚れてしまった外壁のままではイヤですよねー、、、
キレイな外観を保って愛着のあるわが家であってほしいですよね!
それを可能にするのが外装リフォームです。
外壁塗装工事や屋根葺き替え工事などにより、
新築のように美しい外観を取り戻したり、
色を変更してイメージをガラッと変える事もできます。
家の第一印象を決める場所だからこそ、こだわりたいものですよね!

2つ目は、『外装保護』です。

外壁は、紫外線や雨風にさらされているため、
徐々に傷んできますよね。
きちんと補修することは、美観だけでなく
健康的な家を保つためにも必要です。
定期的に新しい塗膜層をつくることは、
雨や雪、風、カビやコケ、虫からも守ることになります。


ここで、弊社の施工事例を一つ紹介します。

【施工前】




【施工後】



色褪せてしまっていた外壁が、
白と黒の色でモダンな配色になり『美観』がUPし、
傷んた外壁材も、新しい丈夫な塗膜により『外装保護』機能が高まりました!



それでは、外装リフォームといえば、大きく分けて、塗装と張替がありますが、
ここで塗料の成分と劣化のメカニズムをご紹介します。

塗料は、【顔料】【樹脂】【溶剤】【添加剤】の4つの成分で構成されています。
この4つが絡み合うことで、家を紫外線や雨から守る「塗膜」となります。
成分の配分量の違いで、価格や耐久性も変わっていきます。
一般的には、樹脂が多い塗料ほど高価になりますが、
その分、耐久性も高くなります。
塗料は安いだけで選んでしまうと、
耐久性が低く、すぐに塗り替えが必要になる可能性があります。

では、この4つの成分がどういうものかを説明します。

■顔料
それ自体が色をもつ粉末個体で、
主に塗料の色彩などを形作る成分です。
顔料そのものが私たちの目に映る塗膜です。

■樹脂
塗料の主成分である顔料だけでは塗膜として機能はしません。
樹脂は、そんな顔料を膜として強固に密着させる働きを持ちます。
また、樹脂の種類によって耐久性や性能も決まります。

■溶剤
シンナーや水など、樹脂を溶かしたり、薄めたりするための透明な液体です。
塗料を適正な粘度に調整したり、塗面の仕上がりをよくするために使用します。

■添加物
防藻・防カビ・低汚染・抗菌など、塗料の機能を向上させる補助薬品です。
塗装の目的とする機能や用途に応じて、
必要な添加剤を少量だけ混ぜ合わせます。


これら4つが組み合わさって、お家を保護する『塗膜』を形成します。


それでは、塗料の劣化を引き起こす最大の原因は何だと思いますか?


正解は、、、


『太陽光の紫外線』です!!!


劣化させる要因は、気温や酸性雨などいろいろあるのですが、
最も大きな原因は太陽の紫外線です。
紫外線は、塗料を塗った表面の0.1mm程度まで浸透して劣化させていきます。
塗料が劣化すると、顔料を結合している樹脂層も劣化し、
顔料の離脱が生じていきます。
この現象を『チョーキング』といい、触ると手に白い粉が付く現象です。
劣化の度合いは、塗膜の成分によって異なります。

塗料用樹脂の結合は、

アクリル系 < ウレタン系 < シリコン系 < フッ素樹脂系

の順で高くなり、耐候性も大きくなります。


なかなか家の方では、家の状態を正しく把握し、
ベストな塗料を選択することは難しいと思います。


弊社では、外壁診断士が4名在籍しており、外壁を熟知したスタッフが、
お客様の現在のお家の状態を診断し、お客様のライフプランに合わせて、
使用する塗料をご提案させて頂いております。


診断も無料でおこなっておりますので、
一度、お家の状態を確認してみてはいかがでしょうか?


お気軽にご相談ください♪(*´▽`*)
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