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ガイソー稲沢店

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外壁リフォームの時期はいつ? ~基礎知識・自己診断③~

2017.03.08
こんにちは!(^^)
ガイソー稲沢店の浅井です♪


みなさん、ご自宅の外壁がどんな素材でできているか、
ご存知でしょうか?

現在の外壁の資材は種類豊富です!
まず、ご自宅の外壁に使用されている素材を知り、その素材の性質を理解することから始めましょう♪

では、どのような外壁材があるか、下記に紹介していきますね☆


金属サイディングボード【塗装目安10~15年】
スチールやアルミニウムなどの金属銅板のことです。
デザイン性・耐久性に優れた表面材(金属板)と、
断熱性・防火性に優れた裏打材によって形成され、
軽くて耐久性に優れています。
美観維持、防カビのために10年~15年で
再度塗装が必要となります。
塗膜を傷めてしまった場合はすぐに処置が必要です。

<注意すべき症状>
赤サビ
表面材の塗膜が傷ついてしまったところから発生するのが『赤サビ』です。
表面は特殊なメッキ加工がされているが、
中身は鉄の板のようなもので錆びてしまいます。
外壁に物をぶつけないように注意が必要です。

サビ
放置するとほかの箇所も腐食してしまいます。
サビが広がったり穴が開く前に適切な処置が必要です。


窯業系サイディングボード【塗装目安7~8年】
セメント質と繊維質を主な原料として板状に形成した素材です。
タイル目、レンガ調などデザインが豊富で最近よく使用されています。
基材は吸水性があり、防水機能は塗膜に頼っている為、
塗膜の劣化を放置すると、
建物の構造に大きなダメージを与える可能性もあります。

<注意すべき症状>
シーリングの劣化
サイディングの場合、目地のシーリングがヒビ割れしたり痩せて隙間が空いてきます。

その他
ボードの反り、チョーキング、紫外線による褪色、爆裂(寒冷地)など


モルタル【塗装目安8~10年】
セメントと石灰や砂を混ぜて水で練った素材です。
施工が容易でコストが安い為、新築時の最もポピュラーな
吹きつけ仕上げ材として使用されてきました。
強度が強く耐久性には優れますが、防水性能が低くなると急激に劣化が進み、
ヒビ割れが発生します。

<注意すべき症状>
モルタルの剥離
塗装した膜がふくれたりする症状です。劣化による付着力の低下が原因です。
カビ、コケの発生
外壁のコケを放置するとカビが生えてきたりします。
外壁の劣化や汚れを付着させる原因となってしまいます。



ALC【塗装目安8~10年】
コンクリートを軽量気泡化した外壁材です。
断熱性・耐火性・耐久性に優れ、マンションなどに多くみられます。
塗装が劣化したままにしておきますと、防水性が乏しい為、
内部からボロボロになってしまいます。
手遅れになりますと、下地補修からの復旧が必要になってしまいますので、
早めの再塗装が重要です。

<注意すべき症状>
チョーキング
外壁を手でこすると白い粉が付いてしまう症状です。
白い粉は、顔料が劣化して粉状になったものです。

紫外線による褪色
日当たりの良い箇所を見ると、
当初の外壁色と比べると、変褪色してしまっている症状です。


コンクリート壁【塗装目安10~15年】
水とセメント、砂、砂利を混ぜたコンクリートは、
最も強度のある外壁材です。
しかし、経年変化で防水効果が劣化すると、コンクリートの内部に
水がしみ込み、専門的な改修が必要となる場合があるので注意しましょう。

<注意すべき症状>
クラック
塗膜の硬化や下地素材(躯体)が
割れて起こる大小のヒビ割れの事です。
鉄筋爆裂
クラックや打ち継ぎ目地などから、雨水、炭酸ガスなどが
侵入して、中性化が進行し、
内部の鉄筋を腐食して爆裂を発生させます。



トタン貼り【塗装目安10~15年】
外壁に使用されているトタンは、「プリント」といわれる
木目調の塗装をされたものが多く、
築30年以上の建物に多く使用されています。
金属素材のため、防水性が抜群で、
耐久性も優れているのが特徴です。
現在は、外壁に使用されることは少なくなってきています。


<注意すべき症状>
浮き
長期にわたり、風に叩かれるなどして、
釘が抜けだしトタンがめくれ上がっている現象。
白サビ
海の近くや、高温多湿な状況下で起きやすい現象で、
白い斑点が外壁に表れます。
これは、トタンの表面メッキに含まれる亜鉛が
酸化して表面に出てきたものです。
かなり美観が損なわれるので注意が必要です。
防止策としては、定期的に水などで洗い流すことです。


羽目板【塗装目安5~6年】
木材は乾燥収縮等が起こり、
割れが生じる可能性がある為、
厚みのある材料を使用することが大切です。
板の重ね部分が不十分だとつなぎ目から雨水が入り込むこともあり、
外壁の変化を注視しながら、しっかりとしたメンテナンスが必要となります。

<注意すべき症状>
変色
屋外の木材は、紫外線と雨によりシルバーグレーに変色します。
腐食
木材は微生物の餌となる成分で構成されているため、
水分、温度、酸素の条件が揃えば、木材腐朽菌やカビなどが繁殖して生物汚染が生じる。
寒さや直射日光に強い担子菌という菌が原因で、
乾湿の変化が激しい場所や寒暖差の大きい場所でもよく生育・繁殖します。


上記に挙げたように、外壁材の種類は色々あり、素材の性質や注意すべき症状も色々あります!

皆様のお家でも、「症状が出てきたので、時期なのかな?」と思ったら、
まずは、弊社へお気軽にご相談ください。
相談・診断は無料でおこなっております。
特に問題が無かった場合も、「良かったね♪」と安心して頂けると思います。

お客様の『気になる部分』『不安な点』などのお話を伺います。
その後、お客様にお住まいの状態をその目でしっかりご確認して頂くために、
立ち会ってい頂き、外壁・屋根・付帯部などの状態を撮影しながら丁寧に確認いたします。

外装リフォームは、専門性が高く、一般の方には分かりづらい点があると思いますので、
必ず経験豊富な外装リフォームのプロに診断してもらいましょう!
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