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ガイソー稲沢店

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稲沢市の窯業系サイディングクリア塗装の施工事例

2017.06.01

本日ははクリア塗装についてのご紹介と現場レポートをご紹介します!


築後年数が5年〜8年までの高意匠の窯業系サイディングボートなら、
既存のテクスチャを活かしたクリア塗装(透明なコーティング)が可能です。


9年以降経過している場合は表面がチョーキングしている可能性がありますので、クリア塗装は向きません。


発色が美しく出ないばかりか、クリア塗装の耐久性にも影響がでるからです。


最近は無機系のクリアコーティングを紹介しているメーカーや施工店を数多く見かけますが、
透明なコーティング剤というのは、下地が透けて見えるわけなので、
施工する業者によって、仕上がりにかなりムラがあるようです。



そこで、工事依頼の際に特に注意したい点をご紹介しておきます。





まず1つ目は、
「下地の補修をしっかり行うこと」

築後5年ですと下地補修はほとんどありません。
しかし、7、8年となると表面の塗膜が剥がれていたり、ボードにクラックが発生していたりする場合があります。


あまりにも安価に工事を請け負っている会社さんなどは下地補修に予算が回せないことが多いようで、
塗膜剥離やクラックはそのままにして、クリアコーティングしているケースも耳にしますが、それでは、せっかくのクリア塗装が台無しです。
色がハゲたままクリアしているわけです。




それは手抜きではないの?と言いたくなりますが、予算の都合上仕方ないのかもしれません。


弊社で行うクリアコーティングの場合は、必ず下地補修をしっかり行うようにしています。


この場合、多少予算はかかりますが仕上がりがとても美しくなり、
まるで新築の様な仕上がりが期待できますので、お客様の満足度がぜんぜん違います。



安さを追求するか?満足を追求するか?



ここは意見が分かれるかもしれませんね。



既存のボードに合わせて塗料を調色し、塗膜の劣化している箇所に塗料をのせていきます。







そして2つめは
「シーリングは後打ちで行うこと」




多くのコーティング剤は表面が硬くなりがちです。
そうするとシーリングを先打ちした場合は、クリアコーティングの塗膜がシーリングの上でバキバキに割れてしまう可能性が高いのです。


これを回避するためにも、シーリングは塗装の後で、つまり「後打ち」とお願いしましょう。

















お役に立ちましたでしょうか?

皆様の外装リフォームが成功されますことをお祈りいたします。
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