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ガイソー稲沢店

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窯業系サイディングボードの吸水によるダメージの実例

2016.10.21
前回に引き続き、今回も外壁カバー工法についてお伝え致します(^^)

窯業系サイディングボードは塗膜の防水性を失うと、吸水性が増し劣化が早く進んでしまいます。

ボードの反りや割れ、寒冷地では凍結による爆裂といった深刻なダメージの原因にもなります。

 

タイル調のサイディングでは、一見丈夫そうですが、セメントと石膏で形成された窯業系サイディングボードと同じく

塗膜の防水性を失い過度の水を吸うことで劣化が進んでしまいます。

 

yokohama-e22-218

 

ALCサイディングやラムダサイディングはセメントを固めて形成されているので、

一度深刻なダメージを受けると再塗装しても下地からめくれてしまいます。

 

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窓廻りや雨樋付近、軒天井部分など湿気や雨水が集まりやすい所は特に劣化の症状が出やすいです。

外壁診断時には念入りなチェックをしてもらう事が必要です。

 

診断時には、外壁のダメージ進行具合をしっかりと確認し、塗装できる状態かを的確に判断してもらう事が大切になってきます。

次回は、カバー工法のメリット・デメリットについてお伝えします(*^^)v

 
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