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ガイソー稲沢店

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稲沢市にて、外壁塗装に合わせて屋根の塗装を行いました。

2018.08.18
 こんにちは!

稲沢店の坂口です!

暑い日が続きますね!エアコンの温度は28度と言わず26度くらいに設定したい今日この頃です。汗汗

さて今日は稲沢市のI様邸の工事現場レポートです(^ ^)


I様邸では外壁塗装に合わせて屋根のカラーベストの塗装もご依頼いただきましたので、少し解説したいと思います。



カラーベストというとスレート屋根

スレート屋根というとカラーベスト




といった風に広く日本中に普及している屋根材ですが、これまで様々な紆余曲折を経て進化した屋根材と言えます。

陶器瓦よりも違い薄くて軽くて、さらに耐候性を出そうと製造メーカーが研究開発を行った結果が、今日のカラーベストの耐久性を生み出しました。

この辺についてはまた後日詳しく書くとして、、、

実はこのカラーベスト塗り替えにはちょっとコツがいります。

高圧洗浄で屋根の汚れや不良塗膜を洗い流したら、しばらく乾燥。

板金部分に「錆止め塗料」を塗布して



全体に下塗りの『シーラー」を塗っていきます。



とここまでは外壁と同じですが、

瓦の隙間に「タスペーサー」という器具をはめ込むのです。




これがタスペーサー

「タスペーサー」ってなあに?


はい、カラーベストの隙間を塗料で埋めてしまうと、雨が降った際に切れ間から侵入した雨水が塗料でせき止められて(つまりダムのようになってしまい)深刻な雨漏りにつながる可能性があるのです。

また、雨漏りにならなくとも、小屋裏の湿気が抜けていかず、野地板の結露を引き起こし、野地板がカビだらけになることも。。(涙)



こんな風に塗料で埋まっているとNG

そこで、この「タスペーサー」を使って適度な隙間を与えてあげる必要があるというわけです。( ´∀`)



ちゃんと隙間がありますね!比較すると一目瞭然です。

上塗りを2回塗布して仕上がりです!




上塗り1回目




上塗り2回目



完成!!!!!!





「適した材料を正しく施工する」


これは私たちが考える外装リフォームの基本です!

皆様の外装リフォームの成功をいつもお祈りいたしております
\\\\٩( ‘ω’ )و ////

ガイソー 稲沢店
坂口でした。

それではまた次回!
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