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ガイソー稲沢店

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屋根リフォームの時期はいつ? ~基礎知識・自己診断④~

2017.04.01
こんにちは!(^^)

ガイソー稲沢店の浅井です♪

4月が今日から始まりましたね!

この前、桜の蕾が開いているのを見つけたり、
つくしが出ているのを見つけたりしました♪
春がいよいよ来たなぁと感じているこの頃です。


さて、今日は、屋根の修繕時期について書いていこうと思います。
屋根は、外壁同様に、直射日光や雨風など、外的要因にさらされています。
屋根は家の一番高いところにあり、、
なかなか自分の目で見ることができないので、
劣化の進行に気付かず、気付いてからでは遅かった、、、というような事が
良くあります。
早めの確認と、早めの対応が大事です。

屋根材も外壁材と同様に、種類が色々あります!
まず、ご自宅の屋根に使用されている素材を知り、
その素材の性質を理解することから始めましょう♪

では、どのような屋根材があるか、下記に紹介していきますね☆

■スレート系(カラーベスト)【点検目安7~8年】

代表的な屋根の一つで、石質の薄い板が使われています。
劣化すると表面の割れや反り、屋根面の接合部の下地の腐食、
板金を止めている釘の浮きが起こり始めます。
10年以上経つと汚れやコケが付いたり、色あせも目立つようになりますので
内部に腐食がないか点検してもらいましょう♪

<注意すべき症状>
【色あせ】

スレート屋根材の色あせは赤信号です!

【雨染み】
天井裏の雨染みは屋根が傷んでいる証拠です。

【割れ】
色あせがさらに劣化するとヒビ割れや破損につながることがあります。
コケやカビが生えている屋根をよく目にしますが、
これが割れの原因となります。
スレート屋根材の劣化を放置し、そこに力が加わると割れ、
雨漏りが発生してしまいます。


■セメント系【点検目安10~15年】

セメント瓦とは、セメントと川砂を1対2~1対3の割合で混ぜたモルタルを、
型に入れて形成し塗装したものです。
紫外線・風雨・温度変化などで塗膜の劣化が進むと、
素材のセメントの劣化も早くなるので、
もろくなる前に定期的なメンテナンスをオススメします。

<注意すべき症状>
【色あせ】

セメント系の屋根材は月日が流れるごとに色あせを起こすので、
定期的に塗装が必要となります。

【ズレ】
瓦がズレていると、建物の中に雨水が侵入しやすくなります。
放置すると躯体を傷め、建物の寿命を縮めてしまいます。

【割れ】
塗膜が剥がれ表面に骨材が現れた状態は、
もろく、少しの力で割れてしまいます。
この割れが雨漏りの原因となります。


■粘土系(瓦)【点検目安20~30年】

粘土瓦は、寿命が長く、色落ちがほとんどしません。
汚れがひどい場合は洗うか、部分的に交換するかを検討しましょう。
ズレや浮きがあれば、瓦を固定している屋根面の接合部の漆喰が
崩れている可能性があります。
コケや雑草を放置すると、根から雨水を屋根に引き込む原因となるので、
早めの対策をしましょう!

<注意すべき症状>
【ヒビ・コケ】

瓦の表面に細かいヒビが入った現象を貫入(かんにゅう)といいます。
小さなものは問題ありません。

【ズレ】
漆喰が剥がれ、瓦が固定されておらず、少しの衝撃で瓦が落ちる危険な状態です。

■金属系(トタン)【点検目安10~20年】

耐候性とコストの面で古くから馴染みのある屋根材です。
耐熱性・防火性にも優れていますが、金属製なので劣化するとサビが発生します。
そのまま放置すると腐食が進み、欠損してしまう恐れがあるので、
サビについては早め対応をしましょう!

【サビ】

一度錆びてしますと、健全な部分にもサビが侵食してしまいます。
最終的には穴が開いてしまいます。

【浮き】
劣化すると板金を止めている釘の浮きや屋根材の変形、反りが起こります。
浮きを放置すると水分が浸み込んでしまいます。
台風や強風の後は、浮き上がったりガタついているところがないか、
しっかり点検してもらいましょう!


上記に挙げたように、外壁材と同様に屋根材の種類も色々あり、
素材の性質や注意すべき症状も色々あります!

皆様のお家でも、「症状が出てきたので、時期なのかな?」と思ったら、
まずは、弊社へお気軽にご相談ください。
相談・診断は無料でおこなっております。
特に問題が無かった場合も、「良かったね♪」と安心して頂けると思います。

お客様の『気になる部分』『不安な点』などのお話を伺います。
その後、お客様にお住まいの状態をその目でしっかりご確認して頂くために、
立ち会ってい頂き、外壁・屋根・付帯部などの状態を撮影しながら丁寧に確認いたします。

外装リフォームは、専門性が高く、一般の方には分かりづらい点があると思いますので、
必ず経験豊富な外装リフォームのプロに診断してもらいましょう!
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