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ガイソー稲沢店

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稲沢市で住宅の窓周りからの雨漏りに対する応急処置と外装診断を行いました。

2017.11.16
こんにちは!稲沢店の坂口です。

9月は台風18号。10月は台風21号とふた月にまたがって強力な台風が東海地方を襲いました。
その影響で、各地で浸水被害や住宅の雨漏りが発生していますが、11月の中頃になっても、未だに雨漏りのご相談や
修理の依頼が途切れることがございません。


稲沢市平和町でも、雨漏り被害遭われたお客様からご連絡があり、坂口が対応いたしましたので、現場よりレポートしたいと思います。
築10年過ぎの某邸では、台風21号上陸時に北西にある和室の窓周りからボタボタと大量の雨水が室内に入り込んできたそうです。




写真には写っていませんが、窓の下にはバケツが数個置かれている状態でした。
 
 
これを踏まえて、外部の調査を行ったところ、シャッターボックスの上部に1mm程度の隙間を発見。
サイディングボードにはクラックも発生していました。


 
どうやらココから雨水が侵入している模様です。
 
その他の箇所も隈なく点検しましたが、やはり窓周りは怪しい箇所が多いです。





特にシーリング打設箇所の傷みがはげしいようです。



通常のシーリングの場合、10年以上経過すると、含まれている可塑剤が気化してしまい、粘り気が失われて、どんどん痩せていきます。



防水効果といった重要な役割を果たすシーリングが痩せて傷んでくると、当然雨漏りのリスクが一気に高まっていきます。
 
特に窓のサッシ周りなどは外部と内部が貫通している箇所ですから、透湿防水シートの力がおよびにくいのは想像に難くありませんよね。
 
ひとまずは重篤な雨漏りのある箇所を応急処置することにしました。



この他にもおうちの方が気付いていないだけで、実は雨漏りしている!なんてポイントがありそうな気配です。
大事に至る前に、外装全体のお手入れをなご検討頂けたらと思います。
 
連日、全スタッフ総出で対応に追われる中、お待たせしているお客様には大変ご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。
出来るだけ、素早い対応を心がけ、被害に遭われた皆様が1日でも早く安心して普段の暮らしに戻れるようにスタッフ全員で努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
しばらく台風被害のレポートが続きそうです。
 
それではまた次回!
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